ニュービーム 2011年施工の記録
ガラスコーティングを最初に施工したのは2011年のことでした。
今から10年も前になります。
当時、VWゴルフを買って、洗車するたびに「ゼロウォーター」というガラスコーティング剤を標榜する商品を使っていました。
1本1,500円ほどしたと思います。
1カ月に1本必要でした。
割と頻繁に洗車してゼロウォーターしていました。
ある時、十分にゼロウォーターを使用したのでどれだけの期間持つのだろうと思い、1カ月ほど放置してから洗車してみると。。。
何も効いていない!
親水性とも違う、濡れたらベッタリと濡れたままのボディーが。。。
これはイカン。
この出来事がガラスコーティングを探すきっかけになりました。
当時、ニュービームはすでに市販されていました。
ピカピカレインは、、、あまり記憶に残っていないのですが、素人が施工するのは難しかったような気がします。
必然的にニュービームの選択しかなかったような。。。
それでは、ニュービームの施工の仕方と経過をご紹介します
他のページでも書きましたが、どのガラスコーティングでも施工時に注意するのは次の点です。
1.水垢などをできるだけきれいに取り去ること。(下地処理)
2.ガラスコーティング施工時は水分を嫌うので、ドア下やサイドミラー下部などの水分をよく切って乾燥させること。
3.施工後12時間は雨に当たらないこと。
特に、施工後12時間は雨に当たると硬化していないガラスコーティング剤が流れてしまうので、12時間は雨に当たらないというのは絶対条件です。天候には十分注意してください。
完全に囲まれた車庫内ならいつでも大丈夫です。
当時は新車購入から3カ月だったので、塗面はまだきれいなものでした。
シャンプー洗車して、ドアやハッチを開放し、よく乾かします。
1時間ほど経てば大体は乾きますが、それでも塗布しているうちにどこからか水滴が出てくるので、水滴拭き取り用のウェスを準備してニュービームをワックスがけの要領で塗ります。
全体に塗ってかまいません。
できるだけ薄く塗っていきます。
こんな感じで薄塗りします。
厚く塗っても拭き取るだけなので無駄になります。
ここで約1時間半ほど乾くのを待ちます。
十分に乾くのを待ってください。
白く乾いたら付属のファイーバークロスで力を入れすぎないように拭き取ります。
ワックスがけよりは簡単に拭けます。
拭き取り直後です。
屋根が鏡にように反射しています。
ぬらっとしたツヤがあります。
ライト周りもかけました。
とてもきれいになりました。
施工から約1カ月後の撥水状態です。
すごく撥水しています。
走行中は風圧で水滴が飛んでしまいます。
2013年 2年後
最初はこまめにメンテナンスしていたけれど、月日が経つうちに何もしなくなりますね。
4カ月ぶりぐらいの洗車です。表面はねっとりするぐらいに汚れ、付着物が厚く付いていました。水をかけながらブラシで表面の汚れを落とし、シャンプーをスポンジにたっぷりつけて、ていねいに塗装面を拭いてやると、あれだけの汚れがきれいに落ちました。
そして、2年前に施工したガラスコーティング・ニュービームがまだ効いているのが分かります。水をきれいにはじき、その後、細かな水滴になります。これがあるから、洗車だけできれいに汚れが落ちるのでしょう。
2016年 5年後
2回目の車検を迎えるVWゴルフ。走行は3万7千キロを超えました。
最初の1年はニュービームでガラスコーティングをしたり、洗車したり、カーピカネットのブリスの裏ワザ施工をしたり、まあまあメンテナンスをしていましたが、2年目以降は年に3、4回の洗車をするくらいで、去年は2回しか洗車した記憶がありません。ほぼ放置でした。
洗車後の状態です。
まだ撥水しているのが分かります。
施工から5年。
もつものですね。
私の中で、ガラスコーティングのイメージが確定した瞬間でした。
5年は持つ!
ただ、2年を経過した当たりから、水垢などがかなり付着するのでメンテナンスはやはり必要です。
メンテナンスについては別に詳しく書いていきます。